【ルームツアー|戸建て74㎡|4人暮らし】風が通り、光が満ちる。コンパクトでおおらかな私たちらしい住まい【LEE小さい家大賞 グランプリ】

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不動産関係の仕事をする池田さん、建築士の夫・賢介さん、双子の男の子と女の子の4人家族。湘南エリアで土地を探し、理想に近い家づくりをしている地元工務店に依頼。

●池田知沙さん

家族構成 : 4人(妻、夫、6歳長女、6歳長男)
間取り : 2LDK+WIC
建築会社 : 株式会社前田工務店

「家を建てる際、私たちらしい暮らし方ってなんだろう?と立ち止まりました。将来にわたっても変わらず“好き”と思える空間を想像したとき、すぐに思い浮かんだのは、以前に夫婦で訪れたフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトの自邸。気持ちよく風が抜け、光がきれいに入る光景でした。それが見えたことで、特に家族が長く過ごすリビングにはこまごました“工夫”はやめ、『心地いい大きな箱を作ろう』と方向性が決まったんです。2階にリビングを持ってきたのは、室内と地続きのテラスを作ることで、より風と光が入り、開放感を感じられると考えたから」

リビングとテラスがつながった間取りは珍しくはありませんが、池田家の場合はより一体感があります。それは掃き出し窓を開け切ったときに、窓枠をすべて壁に収納できるようにしたため。さらに、光を取り入れる窓の配置も特徴的。

「天井をできる限り高くし、窓も高い位置につけました。上からの光は、朝、昼、夕方と差し込む深さが変わります。その光によって空間が表情を変えるんですよ。外からの視線が気にならないので、カーテンをつけずに暮らせるのも開放感につながっています」

広々した印象ながら、実は2階の広さは12畳ほど。キッチン、ダイニング、リビングを明確に仕切らず、食事を作る場所、味わう場所、くつろぐ場所とゆるやかに空気を変えながらつなげています。これも狭さを感じさせない工夫。

一方、1階の間取りは効率を重視。空間として見逃しがちな廊下にも役割を持たせて、ウォークインクローゼットとして活用。現在、家族で使う寝室は、将来は2つの子ども部屋に分割できるよう設計。

「作りたかったのは、今も、そして少し先の私たちも心地いい空間。用途を限定しないことで、その時々で『どう暮らしたいか』を考える余裕が生まれます。まだ子どもが小さいわが家では、この選択がベストだと思っています」

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