建築やインテリアに関心が高く、石井佳苗さんの講座も受講したという藤田さん。自分の好きなテイストをうまく取り入れる秘訣を学んだことが、家づくりにとても役立ったとか。
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●藤田瑞枝さん
家族構成 : 4人(妻、夫、14歳長男、9歳長女)
間取り : 2LDK+WIC
施工会社 : SMART ONE DESIGNとSTUDIO BAMBOO
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藤田さんがマンションを購入し、フルリノベしたのは6年前のこと。
「物件選びの際は、通学の利便性を重視。長男が知的障害をともなう自閉症だということもあって、校区を限定して探し、やっと縁があったのが今の住まいです。面積は狭いものの、角部屋で眺めがいい点が気に入り、〝開放感のある家〟をテーマに家づくりをしました」
当初から、子どもの成長を考えて、段階を踏んでリノベすることを計画していたといいます。
「最初のリノベでは、玄関横の洋室以外をひと続きにした1LDKに。当時は子どもたちが幼かったので、目が行き届く空間で過ごすのが安心だったんですよね。それから5年後、娘が個室を欲しがったのを機に2度目のリノベを。事前に入れておいた下地に扉を付け、WICと洋室を新設しました」
出来上がったのは、〝リビングにそれぞれの居場所がある住まい〟。
「子ども部屋は約3畳。ベッドと収納だけの空間です。また、夫婦の寝室もありません。その代わり、リビングに夫婦と子どものデスクや一人掛けのソファを置き、パーソナルスペースを確保。食事のときはダイニングテーブルに集い、それ以外の時間は思い思いに過ごす――その距離感が心地いいんです。LDKは、フレキシブルに使える〝白い箱〟のイメージ。廊下や建具はミニマムに抑え、空間を最大限にとることで、自由に模様替えを楽しめる、余白のある暮らしを手に入れることができました」
玄関に入るとすぐキッチン、という間取りも斬新かつ秀逸です。
「玄関とキッチンに区切りを設けず、空間を広くとることを最優先。玄関には目隠しもありませんが、むしろ目に見える部分を片付ける習慣がついてよかったかも(笑)。小さな家はデメリットもあるけれど、だからこそ創意工夫して快適な空間を模索するおもしろさがあるな、と実感しています」
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